往時付き合っていた亭主からバースデーにもらったスヌーピーのぬいぐるみってお花。

おんなじ店にいたのですが、席を外している間に、スヌーピーの小振りなぬいぐるみが一本だけ赤い花を持ってバッグの上に置かれていた。つまらない花一本だけだったが、正しく用紙に包まれていて、見た瞬間に感動してしまった。
これから聞いたら、お花屋氏についに花を買いに行って、一本だけお願いして包んでもらってきたらしく、素晴らしく思い恥ずかしかったといった照れ臭みたいに言っていた。バースデーが年の暮れなので、忙しくて本当の贈り物は他にあるからという、後日あらためて贈り物をいただいたが、寧ろそっちを覚えていない…。
それまで恋からお花なんて貰ったこともなくて、敢えてそのために買いに行ってきてくれた仕事場、大好きなスヌーピーにそれを持たせてコソコソ置いてあったことが極めて快くて、今まで一番物覚えにおける贈り物ですな~とおもう。かつて、恋からだったら特別巨額物でなくても喜ばしいし、それがきちんと考えて選んでくれた一品ですなと感じたらさらに嬉しいと思っていたので、こういうサラッとした監督はとても印象的だった。あのお花は枯れても大事に暫く飾って眺めていたものである。
のち縁が余裕良くなくなって、今は全く会いたいとも思わない他人だが…あのささやかなキャンペーンの物覚えだけは依然として忘れられないもので、それを超えるものは現在まで他に感じ取れくらいである。

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